フランスの歴史を日本のマンガで読む ◆ by ロン@フランス
グラタンとエビ!今日みたいな夏日は、少し凍りかけたビールと一緒に、いいねぇー!
キンキンに冷えた白ワインもいいわーー!ジュンちゃんが、つまんでる魚ーっ、フグかハゼみたいだよね?
魚クンとか、嵐の大野くんとか、釣りきち三平に、お問い合わせ、したいもんだ。笑
順番が変わりまして、ロンです!
ロンは、どーも最近、歴史漫画に、はまっています。もちろん、日本語で!
しかし、そんじょそこらの、子供向け歴史人物の漫画ではありません!
歴史漫画に、真剣勝負を賭けている、漫画家の意気込みが、感じられ、
特に、この2つが、歴史は、こんなに「楽しい!!!」と、思わせる内容になっていました!
ロンは夢中で、読んでしまった・・・。笑
一つ目は、のちのフランス国王、アンリ4世と結婚する、「王妃マルゴ」の漫画。
ロンが、必死になって、(フランスで)サインを頂いた、萩尾望都氏の現在の連載作!(集英社you)
日本で1巻だけ出ているので、まだフランス語訳はされていません。
これは、なんといっても、王妃マルゴのキャラクターが、見もので。
ぶっちぎり気が強いかと思えば、すごく優しくなったり、それだけならまだしも、このお話、
まだ子供のマルゴが、男性とは、なんたるや・・と、受けた秘密の教育も、ええーッ?!と・・。少々驚きます!(エロくて)いいの?!みたいな・・。
さらに、驚くのが、萩尾氏の細かい下調べと、こだわり!!!
歴史を調べるだけでは、場面の風景や、キャラクターの性格をつかむことも難しいはず。
ましては、登場人物がわんさかいます!ノストラダムスも出てきます。
ロンは、言い切りますが、2回は読んだほうがいいです!そのほうが、歴史+登場人物が、頭の中で整理されて、勉強にもなる!
って、言ってもフランス史に強い人は、2度読む必要は、まったくないと思います!
ロンは、5回読みました。笑
特に、フランスに住んでいれば、フランス歴代国王関連の観光地は、山ほどあり、行く先々で、日本語の説明があったとしても、分かったような。。分からないような状態で・・・。
ところが、「王妃マルゴ」のおかげで、かなり、すっきりしてきました!
そのおかげで、マルゴがいた時代の前後も、クリアーになってきました。
そして、2つ目は、「チェーザレ」。ルネッサンス期のイタリアが舞台になっています。
最近、フランス語版が出ました。写真は、日本語版とフランス語版のお試し用、冊子です。
惣領冬実氏が描いていますが、やはり、ここでも、調べることが多いそうです。(講演会でおっしゃってました。)そして、フランスの歴史が関係したりもします。
フランス王朝に深く関わるメディチ家は、出てくるし、レオナルド・ダヴィンチも出てくる・・。
(レオナルドダビンチの最後のお屋敷は、ロワール地方にある、ミュージアム、クロ・リュセ。アンボワーズ城のすぐ近くにあります。)
惣領氏は、もともと少女漫画家で、青年誌に載ってるとはいえ、絵が細かく、見やすく、キレイいです。なによりも、背景の絵のこだわりがスゴイです。そこまで、描く?!と、いうほど!
ロンは、パリで原画を見たのですが、あれは、最強でした!!!
萩尾望都氏も惣領冬実氏もテイストは、それぞれ違います。海外ではどのような扱いなのかは、わかりませんが、このお二人、フランスでは、リスペクトされています。
だからといって、売り上げに反映されているかは、ロンには、分かりませんが・・。
しかし、これだけは、いえます!
歴史をたどるには、もってこいの2大傑作マンガです!!!
by ロン@フランス
・レオナルドダヴィンチ生涯最後の屋敷
http://www.vinci-closluce.com/
・萩尾望都氏に関する記事
フランスで日本のマンガ
ジャパンエキスポ2012① 萩尾望都氏
萩尾望都氏&ヤマザキマリ氏 in パリ2012
萩尾望都先生のワークショップ パリ<感想編>
・惣領冬実氏に関する記事
Salon du livre de Paris 2013 後編+パック
キンキンに冷えた白ワインもいいわーー!ジュンちゃんが、つまんでる魚ーっ、フグかハゼみたいだよね?
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順番が変わりまして、ロンです!
ロンは、どーも最近、歴史漫画に、はまっています。もちろん、日本語で!
しかし、そんじょそこらの、子供向け歴史人物の漫画ではありません!
歴史漫画に、真剣勝負を賭けている、漫画家の意気込みが、感じられ、
特に、この2つが、歴史は、こんなに「楽しい!!!」と、思わせる内容になっていました!
ロンは夢中で、読んでしまった・・・。笑
一つ目は、のちのフランス国王、アンリ4世と結婚する、「王妃マルゴ」の漫画。
ロンが、必死になって、(フランスで)サインを頂いた、萩尾望都氏の現在の連載作!(集英社you)
日本で1巻だけ出ているので、まだフランス語訳はされていません。
これは、なんといっても、王妃マルゴのキャラクターが、見もので。
ぶっちぎり気が強いかと思えば、すごく優しくなったり、それだけならまだしも、このお話、
まだ子供のマルゴが、男性とは、なんたるや・・と、受けた秘密の教育も、ええーッ?!と・・。少々驚きます!(エロくて)いいの?!みたいな・・。
さらに、驚くのが、萩尾氏の細かい下調べと、こだわり!!!
歴史を調べるだけでは、場面の風景や、キャラクターの性格をつかむことも難しいはず。
ましては、登場人物がわんさかいます!ノストラダムスも出てきます。
ロンは、言い切りますが、2回は読んだほうがいいです!そのほうが、歴史+登場人物が、頭の中で整理されて、勉強にもなる!
って、言ってもフランス史に強い人は、2度読む必要は、まったくないと思います!
ロンは、5回読みました。笑
特に、フランスに住んでいれば、フランス歴代国王関連の観光地は、山ほどあり、行く先々で、日本語の説明があったとしても、分かったような。。分からないような状態で・・・。
ところが、「王妃マルゴ」のおかげで、かなり、すっきりしてきました!
そのおかげで、マルゴがいた時代の前後も、クリアーになってきました。
そして、2つ目は、「チェーザレ」。ルネッサンス期のイタリアが舞台になっています。
最近、フランス語版が出ました。写真は、日本語版とフランス語版のお試し用、冊子です。
惣領冬実氏が描いていますが、やはり、ここでも、調べることが多いそうです。(講演会でおっしゃってました。)そして、フランスの歴史が関係したりもします。
フランス王朝に深く関わるメディチ家は、出てくるし、レオナルド・ダヴィンチも出てくる・・。
(レオナルドダビンチの最後のお屋敷は、ロワール地方にある、ミュージアム、クロ・リュセ。アンボワーズ城のすぐ近くにあります。)
惣領氏は、もともと少女漫画家で、青年誌に載ってるとはいえ、絵が細かく、見やすく、キレイいです。なによりも、背景の絵のこだわりがスゴイです。そこまで、描く?!と、いうほど!
ロンは、パリで原画を見たのですが、あれは、最強でした!!!
萩尾望都氏も惣領冬実氏もテイストは、それぞれ違います。海外ではどのような扱いなのかは、わかりませんが、このお二人、フランスでは、リスペクトされています。
だからといって、売り上げに反映されているかは、ロンには、分かりませんが・・。
しかし、これだけは、いえます!
歴史をたどるには、もってこいの2大傑作マンガです!!!
by ロン@フランス
・レオナルドダヴィンチ生涯最後の屋敷
http://www.vinci-closluce.com/
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Salon du livre de Paris 2013 後編+パック
by bayswater92
| 2013-06-07 05:41
| 日々の暮らし*フランス
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ロンドン・ベイズウォーターで出会った元スタントンスクール生のアンとロン、そしてジュンの3人が発信するトルコ、フランス、スイスの生活情報、日々の暮らし。*コメント大歓迎!お気軽に♪
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