Le château de Blois・ブロワ城 ◆ by ロン@フランス

苺のシャルロットに、ルリジューズ! 
アンちゃんは、手間がかかることもやってのけてしまって、エライ~~~!
しかも、かわいくて、おいしそうだし~!売ってるやつみたいだね!

日本がゴールデンウイーク・・、フランスは、普通に4/29-5/1の3連休のみ。
それでも、出かけてきました!
いつものように、車で3時間半ぐらいで行ける、ロワール地方です。

途中、どうしても行きたかったのが、ブロワ城!
ブロワの街にあります。
d0227344_05134102.jpg

王妃マルゴの知識が増えてきた?この今!
行ったら楽しいかも~?と、思い立ちました!

街(下)から見ると、この部分だけ良くみえますが、入口は、階段登って、ちょうどこの裏側です。
もちろん、違うルートもあります。
d0227344_16350383.jpg
正面入り口に来ました。お城正面の全体の建物が、至近距離すぎ?だったので、2枚に分けて撮影。
(時間がなかったので、後ろの方に下がることさえしなかった・・・。笑)
d0227344_16485339.jpg
ブロワ城は、ロワール川流域に建てられている、数多くのお城の一つです。
ただ、時代によって違うスタイルの建築が、4つ↓も、くっついて集まっているお城は、ここだけではないでしょうか?!

一番古い中世の13世紀始めの1214年に建てられた「ゴチック様式」↓。
豪華なお城2つのちょうど真ん中にあるシンプルな建物。

d0227344_17050856.jpg
1498年~1501年に建てられた「フランボワイアン(フランボアイアン)様式」。
国王ルイ12世の時代。↓
d0227344_19011857.jpg
今回、何回目か?の訪問だったのに、はて、フランボワイアンとは?と、初めて疑問に思い、調べてみたのですが、
どうやら、湾曲した彫刻というか、模様がついているものを指しているようです。(たぶん・・。笑)
元々フランス語のフランボワイアンは、「燃え上がる炎」で、そこからこの名が、来ているらしい・・。
で、どの部分が?と、思って屋根部分にある窓をアップで見てみたら、窓の上の方の三角になっている辺りが、それっぽい。

↓1515年~1520年に建てられた「ルネッサンス様式」。
国王フランソワ1世の時代です。
特徴は、中央にある、建物外にあるらせん階段で、バルコニーのように吹き抜けになっています。
それ以前の時代の建物では、階段が外になることはなく、塔の中にあることが普通だったとか・・。
d0227344_19523200.jpg
↓1635年~1638年に建てられた「クラシック様式」。写真左側の建物です。
(なんとなく、この建物に興味がなかったので、ちゃんと撮っていなかった・・。笑)
オルレアン公ガストン公爵(ルイ13世の弟)のための建物。
d0227344_23393881.jpg

この4つが組み合わさった図が↓これです。もらったパンフレットにありました。
d0227344_20394952.jpg
ブロワ城の中で一番古い建物内の「三身分ホール」。
アンリ3世(王妃マルゴの兄)が、1579年と1588年に三部会をした場所。
ホールの真ん中に柱の仕切りがあるのが特徴です。
d0227344_20530151.jpg
↓「王の居室」。暖炉の上にあるエンブレムは、左がフランソワ1世で、右が王妃のクロード・ド・フランス。(王妃マルゴの祖父母)
d0227344_20551328.jpg
「王妃の居室」↓では、カトリーヌ・ド・メディシス(王妃マルゴの母親)が、亡くなった場所と言われています。
d0227344_21044016.jpg
壁にあるHとCが重なったようなロゴは、アンリ2世(王妃マルゴの父親)とカトリーヌの頭文字の組み合わせ文字。
アンリ2世は、自身のHとDの組み合わせ文字も使っていましたが、愛人であったディアーヌ・ド・ポワチエとのロゴである・・という、
説もあります。が、このことは、ここでは、言っていませんでした。ロンが、アネ城へ行ったときにガイドさんが、言っていました。

ところで、こういう低い位置にあるベッドは、寝るには寒すぎるので、
当時は、ベッドとして使用していたのではなく、ソファーの代わりのように使っていたとか。

「国王の居室」↓は、ロンにとって一番関心のある部屋で、
ここで、アンリ1世・ド・ギーズが、暗殺された場所だからです。
d0227344_21200707.jpg
ギーズ家の長男であるアンリ・ド・ギーズは、王妃マルゴの愛人と言われていた人で、
ロレーヌ家のプリンスであり、この時代、強い勢力のあったカトリック同盟のリーダーであり、しかもお金持ち。
そのアンリ・ド・ギーズに国王の座を脅かされていたアンリ3世に、騙され、おびき寄せられて、
暗殺されてしまったのが、この場所だったと言われています。

「執務室」↓フランソワ1世とカトリーヌ・ド・メディシスに使われていたそうで、
壁の羽目板は、237枚全部柄が違う1520年代の作品だそう。
当時のルネッサンス様式で、羽目板のある王家執務室は、フランスではここだけしかないらしい・・。
d0227344_21401031.jpg
ここの羽目板の壁には、4つの棚が隠されていることは、知られています。
でも、それを開けるにも、秘密のペダルが壁の下の方に隠されている!ちょっとだけ切り込みの入っている部分です。
d0227344_21512878.jpg
そして、壁にある棚が現れる・・。↓
d0227344_21533817.jpg
カトリーヌ・ド・メディシスが、この棚に、毒を隠していた・・という言い伝えもあるようですが、実際には、その証拠はないそう。
そのカトリーヌ・ド・メディシスの香水と、うたった(指につけてから、塗るタイプの)香水を城内のお土産屋さんで、発見!
バラの香りで、いい感じ~。

だったので、、、

買ってきてしまいました~!笑
悪女になりそうな香水?と、思ってしまいそうですが、わりとすっきりしたバラの良い香りです。
d0227344_22093927.jpg
というわけで、長くなってしまいましたが、今回のブロワ城の見学は、新たな発見があって、楽しかったです!
また数年後に行ったら、違う発見があるのかも?!

by ロン@フランス














[PR]
by bayswater92 | 2017-05-02 23:54 | 旅*フランス国内 | Trackback | Comments(6)
トラックバックURL : http://bayswaters.exblog.jp/tb/24141960
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
Commented by M at 2017-05-03 08:01 x
Blois・ブロワ城、素敵ですね。
だいぶ昔にロワールのお城めぐりに行ったのですが、ブロワ城だけは行ってないんですよ。
こんなに観られて嬉しいです。
ロワール川とお城ってすごく絵になりますね。綺麗!
インテリアの方は、豪華絢爛とは違った、シンプルな造りですね。
ほぉ、カトリーヌ・ド・メディシスの香水を買ったのですね。
なんか、いいですね。こういうの好きです。楽しいですよね。
香りも気に入ったんですね。良かったですね!
Commented by bayswater92 at 2017-05-03 16:27
★Mさん、
ブロワ城は、シンプルながらもなかなか見どころがあって、しかも、街もかわいい!のだけれど、今回は、お城が閉まるまで、2時間しかなかったので散策は出来なかったのです~!年末までには、もう一度ゆっくり訪れたい場所です!
確かに、ロワールのお城めぐりは、シャンボール城とシュノンソー城が軸になるから、その周辺の他のお城かな?ロンもロワールの城は。小さいのも含めて、いつか制覇したいなぁ・・でも、欲を言えば、フランスのあちらこちらの城制覇!なんて、野望が!笑
そういえば、お城の中は、家具が少ないかも~?あまり気にしていなかった・・。カトリーヌ・ド・メディシスの香水は、目ざとい娘が見つけて!この香水を見つける前にガイド本とレシピ本(フランソワ1世のときのレシピを現代風にしたもの←いつか作ります!笑)を買い終わっていたけれど、もう一度レジに・・。しかも、私たちが最後の客だった・・。アハハ。
Commented by arare719 at 2017-05-04 22:44
今月末に行くフィレンツェにあるサンタ・マリア・ノッベッラ薬局が嫁入りのカトリーヌの香水を調合したところなんですよ。韓国をはじめ観光客でごった返しているので行くのやめとか思ったけれど、行ってみようかな。ローズがメジィチ家の好みなのかも。大きな薔薇園も丘にもあるしね。ブロワ城ど迫力ですね〜。フィレンツェの小さなの街から大国のこんな大きなお城に住んでいたら野望、芽生えるよね。
そうか、ギーズはここで、暗殺されたのね。
で、パリから3時間半も離れたローワルに政治の場を移したんだっけ?
Commented by kash-w at 2017-05-06 22:45
ロンさん、こんばんは。
ブロワ城、素敵なお城ですね~♪
これは、じっくり見てみたい!
仕掛けがある棚!開けてみたいー!!(怒られますね)
悪女の香水!すっきりしたバラの香りって、ちょっと意外ですが
良さげですね~♪
Commented by bayswater92 at 2017-05-13 03:10
★arareさん、
お、今月末フィレンツェ!いいなぁ~。カトリーヌの香水を調合?!ロンが買ったものと同じような香りなのかも~!行ってみる価値ありありですね!ブロワ城は、何度か行っていたのですが、歴史漫画のおかげですっかり、フランス史にはまり・・今回のブロワ城の楽しみ方が変わりました。笑
ギーズは、ここで殺されて、焼かれて、ロワール川に灰を捨てられてしまったので、今では何も残っていないのです!
アンリ4世は、数年前に頭蓋骨が発見されたけど・・。
ロンも詳しくは、分からないのですが、王宮は、彼らの都合であちらこちらに移っていたので、年代で追っかけないと、当時のメインのお城というのが、よくわからず・・。歴史的にも有名?な、3部会が開かれたのは、ブロワですが、基本的に政治状況によって場所が変わったと思います。だから、王宮の家具には、取っ手がついていたり、折り畳みができたり、運べるようになっているものが多いのです~。
Commented by bayswater92 at 2017-05-13 06:13
★kashさん、
こんばんは~、
ブロワ城は、シャンボール城ほど大きくありませんが、なかなかのものです!じっくり見れればよかったけれど、、、時間切れで!!笑

仕掛けのある棚は、開けてみたくなりますよね・・。
怒られてもいいから、ロンもやってみたいです~!

悪女の香りおススメです。
バラの香りは。もう一度チャレンジしてみます!
すっきりだった。。と、思いつつあんまり自信がないかも・・。



名前
URL
画像認証
削除用パスワード


ロンドン・ベイズウォーターで出会った元スタントンスクール生のアンとロン、そしてジュンの3人が発信するトルコ、フランス、スイスの生活情報、日々の暮らし。*コメント大歓迎!お気軽に♪


by Bayswaters

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

最新の記事

おうちランチと蒸しパン。 ◆..
at 2017-12-09 03:52
やっと栗。 ◆ by アン@..
at 2017-12-04 02:36
ガラクタ屋のクリスマスセール..
at 2017-11-29 21:14
2017・イスタンブル旅⑤<..
at 2017-11-24 03:50
bodum:ボダムのcale..
at 2017-11-19 00:07

カテゴリ

プロフィール
トルコ・フランス生活情報
3カ国(土・仏・瑞)生活情報
食*トルコ
食*フランス
食*スイス
お気に入り*トルコ
お気に入り*フランス
お気に入り*スイス
日々の暮らし*トルコ
日々の暮らし*フランス
日々の暮らし*スイス
日々の暮らし*フランス・スイス
旅*トルコ国内
旅*フランス国内
旅*スイス国内
旅*外国
里帰りニッポン
座談会

タグ

(463)
(420)
(342)
(222)
(170)
(89)
(87)
(86)
(78)
(76)
(68)
(66)
(62)
(57)
(55)
(41)
(39)
(34)
(31)
(23)

最新のコメント

◆マカさんへ。 こ..
by bayswater92 at 03:41
◆カシュカシュさんへ。 ..
by bayswater92 at 03:37
◆ハイジさんへ。 ..
by bayswater92 at 03:32
◆Mさんへ。 あは..
by bayswater92 at 03:29
アンさん、こんにちは!お..
by マカ at 13:46
アンさん、こんにちは♪ ..
by cache2sweets at 11:39
相変わらず美味しそうなも..
by heididayo at 13:25
お家でパーティーかなぁ?..
by M at 07:28
◆うひひさんへ。 ..
by bayswater92 at 02:42
◆francanaさんへ..
by bayswater92 at 02:36

以前の記事

2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
more...

検索

フォロー中のブログ

ろんどんらいふ
*Happy Tea T...
お茶の時間にしましょうか...
トルコ子育て生活
ヤマザキマリ・Seque...
黒パグ CHAPPYの成...
Lush Life
a&kashの時間。
うひひなまいにち
lotus pond 上...
cafe de ke*
ぶどう畑ぐらし。
kaorainne日記
ミニろんどんらいふ
がびあーの家の毎日
アクデニズ。
パリからのバレエ便り
London Scene
ビーズ・フェルト刺繍Pi...
ドキx2 わくx2 @ ...
un_voyage♪♪
北欧・スウェーデンよりシ...
FReeTraveLer
ねこ旅また旅
die Elfen im...
サンフランシスコ食堂 
Kuechennachr...
風と花を紡いで
イタリア夫に作るご飯 
Photolog fro...
カスタムニットBy* s...
Sweets and B...
フェルタート™・オフフー...
Cache-Cache+
ふらんすさんぽ
~East meets ...
FREE TRAVELER
リタイア夫と空の旅、海の...
ぷくぷ日記
たのしむラボ  ***楽...
kaorainne日記Ⅱ
がびあーの家の毎日2
some day

外部リンク

ファン

bayswater92

↓メールはこちら


素材お借りしています。


A.SLASH


mytaste.jp

**当ブログに掲載されてるお店情報等は、記事掲載時時点のものです。**

**当ブログは、PC版用に写真等の編集をしております。**

  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。

記事ランキング

ブログジャンル

海外生活
おうちごはん

画像一覧